大原「アイデア」

僕は、作家志望で構想、妄想する日々を送っています。とはいえ、作品といった作品は人に見せたことがなく、プロット止まりなどや骨組みを立てて、肉付けをしないなどが多い。具材はあるのに調理をしないといった状態ですね。そんな具材はどうやって調達するのか。アイデアなどは脳内が真っ白な状態の早朝などに浮かぶことが多く、その度に携帯のメモを開いたり、メモ帳に書き込んだりしています。最高のアイデアが出たのにもかかわらず、メモを取ることも出来ない時なんかはひたすら言葉を繰り返して、脳に無理やり刻み込む。メモを書く隙があれば、瞬時に済ます。忘れた時の絶望感は凄まじいものです。あの気持ちはどう形容すべきか迷いますね。しかし、書き留めていたアイデアを改めて見ると気づくのが、似たようなものがいくつか確認できること。ほぼ同じアイデア、オチが前作と同じ傾向にある。または今、考えている作品と合致してしまいそうだったりなどがあります。一向に新しいものが生まれない。どこかでこれの理由を聞いたことがあるんですが、同じ表現や構想、ジャンルを何度も繰り返すのは、作者の根底に何らかのコンプレックスがあるかららしいです。だから僕がSFやファンタジーが好きなのって、単に非現実的な話が好きとかだけじゃなく、現実を厭世的に思っているのも一因なのかもしれませんね。斬新な発想ってい意外とすぐ近くにあったりするもんやけど本人がそれに気づかないってのがほとんど。いやーもどかしい。