太郎「木綿のハンカチーフ」

太田祐美さんの1975年の曲です。聴いたことの無い人は聴きながらでも読んでください。

この曲に出会ったのはつい何ヶ月か前なのですが、今また僕の心をくすぶる曲の一曲となっています。とても巧妙な歌詞の作り方に思わず感情移入して映像が思い浮かんでしまいます。

内容は地方の二人のカップルの彼氏の方が都会に出ていき遠距離恋愛の感情のすれ違いを表しています。
1〜4番で構成されており、徐々に男性は都会の男になり彼女にも変わってくれと願うようになります。ですが彼女は田舎の自然な自分でいたいし貴方にも変わらないでほしいと願います。
二人はきっと愛し合っているはずなのに、お互いが自分の思う相手になってほしいと思い自分の意思を譲ることはないのです。

自分の意思を貫く場面、折れて一歩下がる場面、人生には色々な場面があるのでしょうがどっちが正しいのかなんてわかるわけないですよね。多分正解はないのだから。ならば何を基準に選ぶのか。きっと「自分がした方がいい」と思った事をしたらいいのかな。
それって時期、年齢、環境で変わるし今の現状で今後の未来全てを一つの決定で貫かなければならないわけではないんだということも一つ押さえておかなければいけないと思いました。
歌詞の中の二人の男女は4番で別れが決定してしまいましたが、きっと7番か12番ぐらいで出会うのかもしれませんね。一度は惹かれあったんですから。

P.S. 4番に「変わってく 僕を許して」という一節がありますが、上でも言った通り二人の価値観のずれであり、人は止まったり考えを変えたり、その時期も方向も異なるのです。それなのに男性側が悪いのは自分だと背負い、「許して」というのはとても男気がありカッコ良いと思いました。正しいかどうかは人それぞれですけどね。

雨の日、一日中編集していた竹田太郎

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