「春の匂い」

やっと寒さも和らぎ、夜も心地よい季節になってきました。いわゆる春の訪れです。中学の時ぐらいから春になると、なにか春の匂いがするような気がするんです。皆さんはないですか?それは明確に「この匂い」と言うわけではなく気付かないうちに五感で感じているのだと思います。寒さからの涼しさ、そよ風、桜、新生活。色々なところに春が現れ、それが匂いとして感じています。

例えば中学校で好きな人を思いながら聞いていた曲なんかを3年後に聴いたりしてその時期の事が鮮明に蘇る経験はないですか?あれと一緒だと思います。ただ春というのはこんなにも穏やかな季節でもありながら残酷だと思っています。なぜか僕はこの春の匂いを嗅ぐとどこか憂鬱になります。心が沈んでしまいます。それは小学校や中学のクラス替えで不安になっていた自分が蘇るからだと思っています。

つい最近、春の匂いで思い出したのは去年行ったNZの思い出です。これに関しては楽しい思い出ですし思い出しても楽しかったなーと思ったのですが、「あの頃に戻りたい」「でも戻れないのか」という気持ちが芽生え、また暗くなりました。こんなにもステキなはずの季節に暗くなってしまうのは空しいものです。

ではどうすればいいのでしょうか、どうすれば春をいい匂いにできるのでしょうか。「別れ」にばかり焦点を当て悪い部分が目立ってしまっているからでしょう。別れは出会い。その通りで別れた人の分新しい人と出会い、新しい関係が築かれていく。それに別れた人々も絶った訳ではないんです。昔にばかり執着して未来に目を向けられない春なんて最悪です。

僕が今変えていかなければならないのは、新しい環境へと立ち向かう勇気と新しい環境への可能性を知ること。もちろん今の友達も家族も大事ですが、自分の世界が狭かったことに後悔する前に大きな世界に羽ばたいてもいいんじゃないでしょうか。

僕の春はあと何回来るのでしょうか。いい香りの春は、、、。

洗濯物をパタパタし終えた竹田太郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です